2018-03-12

『大鰐温泉とマルカンデパート』青春18きっぷで一泊二日の旅行をしたのでとにかく写真を貼る（二日目）

写真青森岩手秋田旅行

二日目　マルカンデパート大食堂を目指す

大鰐温泉民宿赤湯で朝食

朝食は大豆の大鰐温泉もやしの味噌汁付き。まさに旅館のベーシックな和定食。

昨日と同じように保温ジャーに入った熱々の「つがるロマン」。食事は共同の和室でいただきますが、今回は自分を含めて二組のみ。朝８時までに駅に到着する必要があるので7時と早めに頂いて出発準備をしておきます。

8:07発大館行きへ

JR大鰐温泉駅には跨線橋を共有する形で「弘南鉄道」の駅もある。出入り口は別れているが跨線橋で合流している。

向こう側に行けば弘南鉄道

右側に停車しているのが弘南鉄道の車両で、左側が駅改札方面

再び大館駅 8:37

40分の乗り換え待ちのあと、9:17分発で好摩（こうま）駅まではJR、そこから乗り換え不要で3セクの「いわて銀河鉄道」扱いになり、好摩駅から岩手駅は青春18きっぷの区間外になるので別料金が発生し、岩手駅の改札（JRの駅と同じ敷地）で650円の後払いとなる。ここから昼の12時まで電車にのることになるので体感的に一番長く感じた区間である。

岩手駅 12:15乗り換え

花巻駅 13:17着

花巻駅前の謎のオブジェ

iPadのGoogleマップを頼りに未知の地を歩く。

看板建築の集合体のようなエリア

花巻市役所

マルカンビルが見えてきた

大食堂があるのは最上階である6階。ガラス張りの窓と屋内照明が見えてくる。花巻駅から寄り道をしなければ15分ほどの徒歩で到着する。

名物の25センチソフトクリームはマストとして何か食事を選ぶことに…

館内はFreeWi-Fi完備。暖色系のトーンに統一されている

ナポリタンとトンカツを組み合わせた全く新しい料理を選択

マルカン大食堂のナポリかつ

体感的には直ぐに（実際には7分ほどで）料理が運ばれてきた。

しっかりと一人前ある濃い味のナポリタンにデミグラスソースの掛けてあるサクサクのとんかつ。ラードで揚げているようでしっかりと香ばしい洋食屋さんの味がする。

すっかり平らげたあとに時間差でソフトクリームを注文。

マルカン大食堂名物ソフトクリーム

横から

斜め上から

季節柄もあるかも知れないけど、しっかり固めで冷たさがある。食べているうちに溶ける感じはしなかった。味はホントにスタンダード。ただ凄まじいお得感はある。

地図を見ると近くに宮沢賢治の生家もあるようだが一ミリも興味が無いのでスルー。

2時間ほどの滞在時間だったが満足感が高い。15:17発の北上行きに乗る

15:29 北上駅へ到着

西口にあるなんだか迫力のある壁画

駅正面　東北新幹線の駅でもある

横手への乗り換えまで71分あったが、駅前を散策しても物産館系と大手居酒屋チェーン店しかなく、駅の施設も駅そばの「はやて」とお土産屋さんしか無いのでひたすら待つ。

北上駅 16:40乗り換え

横手駅 18:11乗り換え

19:47 新庄駅着　すっかり見慣れた新色の山形新幹線つばさ

新庄駅構内にあった

新庄駅 20:21発酒田行

余目へは21:05着なんとか計画通りに今期初の18きっぷ旅行が終わりました。

2018-03-11

『大鰐温泉とマルカンデパート』青春18きっぷで一泊二日の旅行をしたのでとにかく写真を貼る（一日目）

旅行写真秋田青森岩手

一日目　余目駅から大鰐温泉駅まで。

朝7:19発。目的地の大鰐温泉駅到着は昼12:05分

ダイヤの乱れもなく順調

酒田駅 7:35乗り換え

遊佐駅周辺8:08

象潟駅通過8:37

秋田駅 9:45乗り換え

井川さくら駅通過10:11

大館駅 11:35乗り換え大鰐温泉へ　

定刻の12:05に無事到着

今ではそこそこの規模の温泉街なら必ずある無料の足湯が駅前に設置してある。

何故か80年代風のピンクのワニ（スキー板を持っている）が出迎えてくれる。

昼の時間帯だが人影は少なく、駅前にタクシーが2,3台。駅の自販機を詰め替える人。あとは住民と思われる自家用車がたまに通るくらいだった。

どこか白昼夢めいたものを感じながら、大鰐温泉名物の「大鰐温泉もやし」が食べられる食堂へ入る。駅からの距離は最短距離なら7分ほど

もやしラーメン（塩味のみ）680円

上に野菜炒めとして乗っている特別に細長い豆もやしが大鰐温泉もやし。

www.town.owani.lg.jp

味は…名物になんとやらとある様に正直なところ期待してなかったが、素直に美味かった。空腹補正が働いている分を差し引いても、しっかり旨味がある塩味のスープに程よい細さの縮れ麺と丁寧な味付けのトッピングが良い調和をしている。

ラーメンを平らげたらさっそく今日の宿に向かう。

温泉民宿赤湯

先ほどの食堂から徒歩で3分ほど、民宿というより実際は湯治宿の雰囲気をのこした和風旅館と言う感じ。一泊二食付きで7500円というのも良い。

一階は受付、温泉と食事処。宿泊客が泊まるのは二階になる。

湯治宿の雰囲気を出す炊事室。自由に使える冷蔵庫も有る。ちなみにトイレも共同。

充分な広さにテレビ付きで典型的な客室と言う感じ。ガスファンヒーターもしっかり部屋を暖めてくれるので必要十分といったところ。

まだ時計は午後二時を少し回ったところなので、少し散策に出た。

Googleマップで周囲を見るとマックスバリュがあったので、ご当地感を体感出来るものをなにか探すことに

ハタハタ寿司をはじめ、にしん寿司や鱒、紅鮭寿司など麹をつかった発酵寿司が珍しい

他にも工藤パンのイギリストースト。青森の地酒「じょっぱり」「桃川」のカップ酒などを物色。夕食前なのでそこそこに味見。

見た目は悪いが酒に合うハタハタ寿司。塩蔵してから塩抜きし麹につけたもので、癖がなく滋味のある味。

夕飯は午後六時と早め、米は地元のもっちりと大粒の『つがるロマン』が電気ジャーごと提供される。

固形燃料コンロで蒸すセイロ。ポン酢でいただく。

特別珍しいのは、大鰐温泉もやしでも蕎麦を使った蕎麦もやし。まったくクセが無くシャキシャキした心地よい食感の和風サラダ。

温泉の休憩室には小さな卓球台やテレビ、ジュース・ビールの自販機など

お風呂は大きい感じではないがゆっくり体を伸ばせるくらいには広い。

無色に近いナトリウム・カルシウム塩化物硫酸塩泉

地元の人も入浴だけの利用で夕飯前後の時間はそこそこいる感じ。夜11時を回ると宿泊客のみ利用出来る。朝風呂ができるのも特権だ。

2018-02-19

新庄・手打ち蕎麦「さぶん」

山形そば新庄

手打ちそばさぶん

関連ランキング：そば（蕎麦） | 新庄駅

新庄市最上公園のほど近くにあるそばの名店「さぶん」へ

小海老天おろしそば

1280円に大盛り200円で1480円

単品として頼むならやや高い気もするが、食べるとそんな杞憂は何処かへ吹き飛んでしまう。そばが足りなくなったらその場ですぐ打つので待たされる場合もあるが、打ち立ての切れの良い香り高いそばと八つも入ったぷりぷり大振りの海老揚げを食べるのに夢中にさせる。

絶対に間違いなく大盛りで行きたい。

バーフバリ二本立て

わざわざ雪の中新庄に出向いたのは、ソラリス山形で17日から始まった

バーフバリ伝説誕生
バーフバリ王の凱旋

を観に行くため

感想は『バーフバリ！！！』としか言いようが無いので、バーフバリということにして下さい。前後編であわせて一つの物語なのでどちらが良いかの判断は本来正しくないのかもしれませんが、前編の伝説誕生の方が荒削りで剥き出しなインド映画の感じはありますが個人的には好きかな。後編は変に予算が盛られちゃったので、見栄えはリッチになってるんですが、ザック・スナイダーの300っぽい「今それやっちゃったらダサいかな？」という演出が少し残念でした。