石巻再訪・石ノ森萬画館へ
石巻を訪れるのは2010年に開催された『世界ホヤEXPOin石巻』以来となります。
その後、ご存知の通り東北太平洋沖大震災の影響で甚大な地震、津波被害に見舞われました。
〈駅のホームにて〉
数年ぶり訪れた街の変化など気づいたものを写真に納めました。
ちなみに石巻駅前のバスプールは「鋳銭場」と呼ばれます。鹽竈神社でみた鋳銭釜などを用いて仙台藩が鋳銭事業を行っていた跡地がこの場所です。
石巻駅前にぎわい交流広場跡地は市立病院へ
2010年にホヤエキスポメイン会場だったにぎわい広場は震災2年後、市立病院の建設が始まりもう数ヶ月の内に完成するようです。(広場が完全になくなっていたので市役所の総合受付の方に確認)
当時のにぎわい広場の様子です
これは串焼きホヤ
石巻市役所
石巻市役所のすぐ隣にあったふれあい広場が先述の市立病院(右側)になっています。役所内はスーパーマーケットなどの複合施設になっていて、2010年当時はホヤエキスポの景品交換でホヤの生け簀がスーパーマーケットの鮮魚コーナーに設置してありました。
今回訪れた時も流石に生け簀はありませんでしたが、トロ箱に沢山のホヤがありました。
石巻マンガロード・石ノ森萬画館へ続く道
石ノ森萬画館へは駅から徒歩で12分ほど、ゆっくり歩いても20分ほどでしょうか。
石ノ森萬画館
〈入場料〉は映像ホールでの短編作鑑賞券込で800円ですが、ハッキリ言ってお得と感じました。
一階は受付とおみやげコーナーになっていますが、他にも精巧に再現されたトキワ荘の模型や…
コチラは記念写真用?
2階、3階は仮面ライダー、009の資料やアトラクション。企画展示室(コチラも入場料込です。現在は東村アキコ原画展が7/3まで)が有りますが基本的に撮影禁止なので写真はありません…
歴代ライダー(現在は初代からゴーストまで)の立体マスク一覧や009の立体物、「HOTEL」の受付カウンター再現などなかなか見応えあり。
東村アキコの弟さんが『となりの関くん』の原作者森繁拓真なのも恥ずかしながら、この原画展で初めて知りました。
となりの関くん 1<となりの関くん> (コミックフラッパー)
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石ノ森萬画館の3階は喫茶店やマンガの図書館になっていて、マンガが読み放題でした。
展示品を一通り観てから最後に映像ホールの作品を観る流れになります。
スケジュールは各時間(10分・40分)に15分程度の作品を上映し、合計3作品をローテーションで上映していますが、オススメしたいのが『シージェッター海斗特別編』
石巻ご当地ヒーローの「シージェッター海斗」ですが、特別編はこの石ノ森萬画館でしか上映しておらず、「館内」をふんだんにロケ地として使用していて、展示オブジェやトイレなどさっき見たものが写り込んでいて思い出していちいち笑えます。
肝心のストーリーも特撮ヒーローもののツボを抑えた非常に満足の行く内容になっています。ヒーローの鉄則や親子愛、敵の戦闘員との水上バイク同士でのスピード感があるエキサイティングなアクションはニチアサと比較しても全く遜色のない仕上がりになっていました。
出来れば4DXなど「水しぶきが飛び出す!椅子が左右に揺れる!」映像アトラクションで今後観たいですね。
『シージェッター海斗はいいぞぉ』(うつろな目で)
仙台旅行のシメはいつものところに食事へ
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仙台フォーラスの地下二階へ狭いエスカレーターで降りて行き…
隙間なくメニューが有る券売機
「餃子定食」15個入りの一口餃子で580円。
北京餃子の餃子は何個食べても飽きの来ないあっさりとしたニンニク臭のしない餃子で、野菜と豚肉のバランスが程よくカリッとした皮の食感。15個入りの「餃子定食」でもまったく胸焼けせずに完食出来る。