『大鰐温泉とマルカンデパート』青春18きっぷで一泊二日の旅行をしたのでとにかく写真を貼る(一日目)
一日目 余目駅から大鰐温泉駅まで。
朝7:19発。目的地の大鰐温泉駅到着は昼12:05分
ダイヤの乱れもなく順調
酒田駅 7:35乗り換え
遊佐駅周辺8:08
象潟駅通過8:37
秋田駅 9:45乗り換え
井川さくら駅通過10:11
大館駅 11:35乗り換え大鰐温泉へ
定刻の12:05に無事到着
今ではそこそこの規模の温泉街なら必ずある無料の足湯が駅前に設置してある。
何故か80年代風のピンクのワニ(スキー板を持っている)が出迎えてくれる。
昼の時間帯だが人影は少なく、 駅前にタクシーが2,3台。駅の自販機を詰め替える人。あとは住民と思われる自家用車がたまに通るくらいだった。
どこか白昼夢めいたものを感じながら、大鰐温泉名物の「大鰐温泉もやし」が食べられる食堂へ入る。駅からの距離は最短距離なら7分ほど
もやしラーメン(塩味のみ)680円
上に野菜炒めとして乗っている特別に細長い豆もやしが大鰐温泉もやし。
味は…名物になんとやらとある様に正直なところ期待してなかったが、素直に美味かった。空腹補正が働いている分を差し引いても、しっかり旨味がある塩味のスープに程よい細さの縮れ麺と丁寧な味付けのトッピングが良い調和をしている。
ラーメンを平らげたらさっそく今日の宿に向かう。
温泉民宿赤湯
先ほどの食堂から徒歩で3分ほど、民宿というより実際は湯治宿の雰囲気をのこした和風旅館と言う感じ。一泊二食付きで7500円というのも良い。
一階は受付、温泉と食事処。宿泊客が泊まるのは二階になる。
湯治宿の雰囲気を出す炊事室。自由に使える冷蔵庫も有る。ちなみにトイレも共同。
充分な広さにテレビ付きで典型的な客室と言う感じ。ガスファンヒーターもしっかり部屋を暖めてくれるので必要十分といったところ。
まだ時計は午後二時を少し回ったところなので、少し散策に出た。
Googleマップで周囲を見るとマックスバリュがあったので、ご当地感を体感出来るものをなにか探すことに
ハタハタ寿司をはじめ、にしん寿司や鱒、紅鮭寿司など麹をつかった発酵寿司が珍しい
他にも工藤パンのイギリストースト。青森の地酒「じょっぱり」「桃川」のカップ酒などを物色。夕食前なのでそこそこに味見。
見た目は悪いが酒に合うハタハタ寿司。塩蔵してから塩抜きし麹につけたもので、癖がなく滋味のある味。
夕飯は午後六時と早め、米は地元のもっちりと大粒の『つがるロマン』が電気ジャーごと提供される。
固形燃料コンロで蒸すセイロ。ポン酢でいただく。
特別珍しいのは、大鰐温泉もやしでも蕎麦を使った蕎麦もやし。まったくクセが無くシャキシャキした心地よい食感の和風サラダ。
温泉の休憩室には小さな卓球台やテレビ、ジュース・ビールの自販機など
お風呂は大きい感じではないがゆっくり体を伸ばせるくらいには広い。
無色に近いナトリウム・カルシウム塩化物硫酸塩泉
地元の人も入浴だけの利用で夕飯前後の時間はそこそこいる感じ。夜11時を回ると宿泊客のみ利用出来る。朝風呂ができるのも特権だ。