海象ノ日記

はるかな昔に さりし人の歌 今日も街に流る おもかげ知らずに 歌われる歌よ 今日も街に流る (シャルル・トレネ)

『日本酒フェスト的なお祭りに行く~大山新酒酒蔵祭り~(4)』

『大山・加藤嘉八郎酒造』は大山で最も大きな蔵元である。


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月山山系の伏流水で仕込む。コンピュータ管理による全自動の酒造りを先駆けて実施。24時間体制で全仕込みが記録されている。長年にわたる豊富なデータで安定した質の酒を醸す。自社開発した櫂入れが自由に出来るOS式仕込みタンク、均一な麹が出来る全自動薄層製麹機などの活躍で、繊細な酒造りが行われている。
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相変わらず人がすごいな


削り立ての鰹節をふりかけた湯豆腐や


型抜きして焼いた酒粕

甘酒を頂いて(ここまで入り口から10メートルほどの出来事)

搾り立てのお酒も勿論ある


奥に進むと


好例の搾り立てを目の前で瓶詰めし販売する売店もある
ラベルもその場で貼る本物の出来立て

さらに奥に進むと日本家屋独特の急な角度の階段が現れる


階段を上りきると、そこには…

う〜ん

これは

凄い…

向かって左には吊り雛


正面には昔雛壇が


右側には重厚な甲冑が2組鎮座している
この歴史の積み重ねが少なからず日本酒の精神とも通ずる。
大山の酒蔵を抜けて町中を歩くと

何の変哲も無い公民館の休憩所だが、中ではボランティアで
大山の市民の人々がお客さんをもてなす為に熱いお茶等を提供してくれる
この街中が一体となって協力する精神がすばらしい

酒蔵祭りで四軒目、最後の順番となるのが『栄光冨士・冨士酒造(株)』
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<ここも去年撮影したときの枯れた酒林から、緑濃い酒林に変わり旨い新酒の完成を知らせる>



スタンプラリーの終了時間ぎりぎりに訪ねたがそれでもまだ訪れる人が多かった



ここでも日本酒の瓶詰め体験などの催し物があった


今日だけで四軒の酒蔵を巡ったので目が慣れているせいも有ったが
こうして写真を見直すと、建物のスケールが全体的に非常に大きい事に気付く