『湯田川温泉を撮影散歩』
鶴岡市の中心部から車で約20分。新潟方面に南下し、山あいに向かうと、ゆるやかな上り坂に沿うように
湯治宿や藤沢周平が愛した定宿が肩を寄せあう湯田川温泉のひっそりとした佇まいが見えてくる。
<湯田川温泉を撮影散歩 動画版>
温泉郷を竹林の山が囲うように存在し、春先にはここで採れる孟宗竹を使い、椎茸や豚肉、厚揚げを酒粕と味噌で味付けした「孟宗汁」が名物の郷土の味となっている。また、4月になると、米どころ庄内平野で植える種もみの「芽だし」に温泉のお湯を使い、堀のなかにお湯を張り、そこに種もみをつける作業が行われる。<↑写真上>
新徴組(しんちょうぐみ)本部跡を示す看板
江戸時代後期の文久2年(1862年)に結成された、江戸幕府による警備組織である。
同年2月に江戸で浪士組結成募集が行われ、京都へ上洛した後に清河八郎に率いられて江戸に戻るが、4月に清河が暗殺されると幕府により新徴組として再組織され、主に江戸市中の警戒、海防警備に従事する。
屯所は江戸の本所(東京都墨田区)に設置された。1864年(元治1)に庄内藩御預かりとなる。大政奉還、王政復古により江戸幕府が消滅すると解散。
新選組幹部の沖田総司の義兄、沖田林太郎が組頭を務めているなど、新選組との交流もあった。
新徴組 - Wikipedia
看板にある「松ケ岡」は現在、映画村になり「蝉しぐれ」「隠し剣鬼の爪」などの撮影ロケ地として有名である。
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