仙臺旅行、iPadとともに
iPadを買ったのでせっかくだから仙台旅行をiPadのみで過ごします。
米の粉の滝ドライブイン(最上川)
セルラーモデルはカーナビとして使えるので、ドライブ中はFMトランスミッターでPodcastを聴きながら路面状況を 「Yahoo!カーナビ」で確認できる。
大正義!仙台限定天下一品の『チーズ鍋900円&味たま50円』
その存在自体は知っていましたが何故か今まで食べる機会がなかったチーズ鍋。
とにかくスープがおかしいレベルで濃い!熱い!むせる!うまい!グラグラいう動画を見ろ!
透明度0の濃いスープで具材が見えませんが、実際には大きめのチャーシューが数枚とメンマもちゃんと入っています。
仙台駅にほど近い中央通り(ハピナ名掛丁商店街からそのまま直進)の奥まったところにある天下一品中央通り店。ディスプレイで上下するラーメンの看板があるのでそれを目印にすると分かりやすいです。
カプセルホテルキュア国分町の予約もiPadで
仙台へ向かう途中のコンビニ駐車場でホテル&サウナ&カプセル キュア国分町の当日予約限定の朝食付き3200円プランをサクッと予約。メンバー会員限定の価格ですが、キュア国分町のカウンターで年会費&入会金不要で会員カードを作れますので必ず会員カードを作りましょう。
国分町でクラフトビールに名物おでん
白ビールを必ず注文しましょう。うまいので
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浦霞の熱燗とおでん。そしてほや酢。ストロボなしですが意外とキレイに写ります。
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呑んだあとは、キュア国分町の大浴場とサウナでサッパリ
キュア国分町の和定食
和定食・朝カレー・洋食の中から選べるので今回は和定食。コーヒーやお茶のセルフサービスも有りです。
翌日まずはIKEAへ…
目ぼしいものをサクッと買って
薄ぼんやりしたフルーツ味の炭酸水を飲む。妙にうまい…
仙台駅方面へ戻り、地下鉄広瀬通駅の星座のディスプレイを通り過ぎて地上へ…
向かったのは知る人ぞ知る名店『北京餃子』 | 仙台フォーラス - FORUS
ファッションビル仙台フォーラスの地下二階の奥まったところにあります。 今回のサービスメニューは焼肉丼と塩ラーメン。 餃子も勿論追加で。塩ラーメンの方はまぁ普通という感じですが焼肉丼は甘く香ばしいタレで脳細胞を刺激します。
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iPadを購入した際に初売りの6000円クーポンを頂いたので、ここからすぐ近くのアップルストア仙台でiPod touchの赤い(PRODUCT)RED™32GBをサクッと購入。以前iPod touchを購入したのがもう9年くらい前?の第3世代だったので、当時は初代iPadすら無かったですね…。
ヨドバシカメラでiPod touchのケースを買って仙台を離脱します
ついでに
レギュラー130円のコストコで給油を兼ねて食料品を調達
気になったものは、やはり大型テレビですかね。LGのOLED(有機EL)がだいぶ手の届きやすい価格に。十万円台中盤な中々迷う値段です。もし買うなら軽トラで行くしか無いですが…。
SIMフリー版iPadGen5にDMMmobileの格安SIMカードを導入
Appleの1月2日初売りでネット購入した32GB版のiPad
この時初売り特典で6000円クーポンも取得
検討
しばらくいじくり倒してたのですが、同時にどこの格安SIMカードにするかも検討していました。楽天モバイルや、UQモバイル、AEONモバイルなどいろいろ調べたのですが、外に持ち運ぶ主な目的がカーナビとしてだったので...
- 月額基本料が安いところ
- 安くても最低1GBは使えるところ
- 低速通信モード(カーナビならこれで充分)でも評判が良いところ
と、この条件に合うところを検討した結果DMMmobileに決めました。
格安SIMは特にですが、今はわざわざ実店舗に向かう事なくネットで契約出来るので、基本的な住所登録とかクレカ登録をフォームに従い入力するだけでカンタンに手続きできます。
初期登録費やSIMカード代込みで3850円。これに合わせて月額480円(税込520円程)が実際に支払う金額になります。現在キャンペーン期間中らしく3ヶ月分月額無料らしいです。
到着と導入
月曜日に登録して水曜日にはSIMカード発送のお知らせ。木曜日朝に手元に届く感じでした。
白いプチプチ入りの簡素な封筒にnanoSIMカードと2、3枚ほどのペラ紙のみ
簡単なインストールマニュアル(表がAndroid用、裏がiOS用みたいな)を読みながらカードを入れて設定画面を数タップするだけで導入出来ました。
拍子抜けするほどですね
カーナビとしての実用性はどうなのか?
早速カーナビとして使ってみると、家から出先に向かう場合は予めWi-Fiで地図データを読み込んでいるので何の問題もなく目的地にたどり着けます。
実は、SIMカードが届く前にオフラインでもカーナビテストをしました。指示通り行けば問題無いのですがリルートになると途端に使えなくなります。もちろんSIMカードを入れると何の問題もなくリルートも働きます。
目的地に着いてから家に帰る場合は、その場でデータを拾う必要があります。行きはGoogleマップ、帰りはあえて違うアプリのYahoo!カーナビを使いテスト
現在地から自宅までをセットして車を動かすと低速モードなので地図読み込みに1分半ほど掛かりましたがそれ以降は問題なく動作しているのを確認しました。
無料カーナビソフトの使い勝手ですが、一番ヘボいのはiOSマップでそもそも更新が遅すぎて地図として使えない。情報量と更新の速さはGoogleMapが圧倒的。意外に健闘したのがYahoo!カーナビで目的地までの距離が驚くほど正確
Wi-Fiのある環境ならモバイルデータ通信をオフにこまめに切り替えれば基本料を抑えつつカーナビとして充分に実用的に使えるプランだと感じました。
十字屋懐かしさあふれるファミリー食堂で「十字屋ランチ」
*一部過去写真も混ざっています
来年の1月に惜しくも完全閉店になる山形駅前の老舗デパート十字屋
最上階8階のファミリー食堂に行くのも恐らく今回が最後になると思います…
ということで最後の心残りというか、以前から気になっていたあまりにも昭和ルックな豪勢感あふれる「十字屋ランチ」を今回注文してみました。
名前はランチですが夕方でもランチ、注文できます。
- 海老のコキーユ(グラタン)
- サクサクとした洋食屋風のエビフライ、底にはマヨネーズ
- くし切りのトマト、サウザンアイランドドレッシングのかかったキャベツ千切り
- ドミグラスソースのかかった肉汁あふれる粗挽きハンバーグ
- 玉ねぎ入りの少し濃い目のコンソメスープ
- ライス
しみじみ美味しい、一品一品ちゃんと美味くてちゃんと懐かしい。
900円、ごちそうさま。
絶品!銀カレイ焼 道の駅鳥海ふらっとにて
日曜の「道の駅鳥海ふらっと」
すでに満席の駐車場
さっそく、名物の銀カレイの焼き場へ
この日も大量の注文があってか20分待ちの状態
銀カレイ焼(430円)のほかに地物の惣菜や刺し身などを販売している。もう一つの名物である岩牡蠣は、8月22日でシーズンを終えたようだ。
ごはんセット(300円)も付けて定食の完成
脂が乗りまくっていて、箸を入れるだけでほろほろトロトロに崩れる。美味。
そのまま秋田方面へ少しドライブ。
道の駅の近くの山中には石原莞爾の墓もある。
蕎麦と稲田が混在するにかほ市の田んぼ
道の駅象潟ねむの丘
田んぼの中に島のように点在する小山
九十九島(くじゅうくしま)と呼ばれ、出羽富士とも秋田富士とも呼ばれる鳥海山が紀元前に山体崩壊で日本海側に大規模な雪崩を引き起こし、その痕跡が未だに残る象潟特有の地形。
鶴岡公園の夜桜2017
瀬見温泉湯治宿『喜至楼』へ
山形県最上郡最上町にある小国川。
その清流に寄り添うように瀬見温泉の小さな温泉街があります。
以前訪れたのが2009年だったのでだいぶ久しい再訪になりました。
■瀬見温泉オフィシャルサイト
新庄駅から奥の細道湯けむりラインで
山形新幹線の始発駅新庄駅から陸羽東線(通称:奥の細道湯けむりライン)の二両編成のワンマン運転電車でわずか4駅320円、目的地の瀬見温泉駅に到着。
瀬見温泉駅は無人駅です。陸羽東線は東北の秘境温泉のメッカで、鳴子温泉を始め赤倉温泉や川渡(かわたび)温泉など通好みの湯治宿があり、雪深い山間をなぞるように運行しています。
瀬見温泉駅のなか
駅から出るとすぐに温泉の看板が見えます。
義経、弁慶に由縁がある温泉なので其処此処にモチーフがありました。
小国川を挟んでゆるい下り坂を12分ほど歩くと目的の喜至楼に到着します。
真っ先に見えてきたのは喜至楼別館
温泉街に少しはいると見えてくる本館
■公式HP
山形県 瀬見温泉 喜至楼 公式ページ 鮎釣りで有名な小国川沿いにあり、義経と弁慶が発見したと言われる温泉地です。
こちらの木造作りが本館で、宿泊の受付などはコンクリート建築で増築された別館(と言ってもかなり迫力があります)で行っています。
新設の足湯と共同浴場
周囲には去年新たに作られた無料の足湯と、同じ場所に移設された共同浴場(400円)の建物が見えてきます。
電車の運行上チェックインの時間に一時間ほど早かったので、宿で荷物を預かってもらい遅めの昼食へ。
温泉街のほど近くに目当ての食堂やまやさんがあります。
懐かしい甘じょっぱいカツ丼
以前食べたカツ丼があまりに印象深買ったので今回も同じくカツ丼。850円
フキを煮た小鉢や大根の漬物も泣かせる味です。
おばあちゃんが一人で切り盛りしていました。
喜至楼館内
本館と別館が高低差のある渡り廊下で繋がっていて、建物の階をつなぐ階段も入り組んでいるので和風ダンジョン的な趣もあります。
初めてのお客さんは高確率で迷うこと間違い無しな構造になっています。
お風呂は別館と本館にそれぞれあり、細かい説明よりHPを見たほうが早いですね。
宿泊客ですと何度でも本館別館どちらのお風呂でも入り放題です。お風呂だけの日帰りプランもあるようですね。
渋みしかないです。
湯治宿のおもむき
以前撮影したものですが、本館の湯治部門はこんな感じに長期滞在のための自炊室が備わっています。
施設自体はだいぶ年季が入っていますが、Wi-Fiも完備されています。
それから館内の通路はかなり寒いですが、室内には石油ファンヒーターがあるのでなんとかしのげました。ただ山間部なので底冷えのレベルが違います。寒さに慣れた東北人でもかなり狼狽えたので冬季は動きやすい防寒着は必須ですね。
今回の部屋は
今回の宿泊プランですが一番リーズナブルな
- 一泊二食付の「湯治&ビジネスプラン」でズバリ6480円・料理は旅館の食事と言うより家庭料理をイメージした和定食になります。
- プラスして入湯料(何度でも入れます)が150円
- せっかくなのでオプションで料理も追加しました
粒マスタード、塩、ソースで頂く最上牛のステーキが2500円
一番お手軽なプランなので、食事は共同の食堂で。こんな雰囲気です。
刺し身やトンカツ
固形燃料で熱々のキムチ鍋
これにおひたしの小鉢とご飯味噌汁付きです。
更にお得なことに、某大手旅館予約サイトからではなく、喜至楼のHPから直接予約するとお銚子(熱燗で今回は初孫でした)が一本サービスと言う至れり尽くせり。
地酒も旅のたのしみ
瀬見温泉には佐藤酒造店という酒蔵があります。惜しくも5年前にこちらでは酒造りを廃業されたようですが、同じ最上郡の大蔵村にある創業1593年の県内最古の酒蔵「小屋酒造」と合資会社という形で地酒「此君-このきみ-」を継続販売させています。
佐藤酒造店でもちろん購入出来ますので、お昼に購入し窓辺でよく冷やしておきました。
吟醸このきみ(飲みきりサイズで手頃な300ml)は、飲みくちがシャープですっきりした飲みやすい味です。475円でした。
ちなみに喜至楼との距離はわずか160メートルです。
キリッと冷えた湯呑み酒
国道からも離れた場所なので環境音がとにかく静かな場所です
長い長い屋根から地響きのように雪が滑り落ちる音
沢水が流れる小さな心地よい音
極限までシンプルな環境
翌朝もしんしんと雪が…
過去の瀬見温泉記事
夢の淵の扉開き、輝く海の底へ~ABZÛ~短評
thatgamecompanyがプレイステーション3でリリースした傑作『風ノ旅ビト』(2012)が砂漠や雪山いわゆる死を連想させる舞台から生の痕跡を掬い集めるゲームだとすれば、元スタッフでアートディレクターのMATT NAVAが立ち上げたGiant Squid Studiosの『ABZÛ』(2016)はあり得ない程の生命が溢れている海が舞台だ。
※現在、Steamでは日本語を除く多国語版がリリースされ、日本語化はされていないが英語版でクリアまで特に困るようなことは無かった。北米のプレイステーションネットワークではDL販売されているが日本国内のPS4では未配信。
タイトルの「ABZÛ」とはアプスあるいはアプスーと読み、海底にある淡水の海を意味するらしい。
シュメール神話・アッカド神話において存在していたと伝えられる、地底の淡水の海のことである。湖、泉、川、井戸その他の淡水は、アプスーが源であると考えられていた。
シュメールの神であるエンキ(アッカド語ではエア)は、人間が創造される以前からアブズ(アッカド語ではアプスー)の中に住んでいたと信じられていた。他に、エンキの妻ダムガルヌンナ、母ナンム、助言者イシムード、また門番のラハムをはじめとする様々な下僕が、アブズ(アプスー)の中に住んでいた。
都市エリドゥにおいては、エンキを祀る寺院はエアブズ(E-abzu、アブズの寺院の意)と呼ばれており、沼地の端部に位置していた[1]。
バビロニアやアッシリアの寺院においては、壁に囲まれた寺院の内部に置かれた聖水の水槽もまた「アプスー」と呼ばれていた。宗教的な洗浄行為への使用を目的としたものとして、イスラム教のモスクにおける、礼拝前の清浄(ウドゥー)のために中庭に設けられた泉や、キリスト教の教会における洗礼盤などの先駆とみなされる可能性がある。
クリアしてから語源を知るとなるほどと思わせるネーミングである。
一言で行ってしまえば「相変わらず凄かった」
初見プレイだと思わず口が半開きになってしまう作り込み。『風ノ旅ビト』のようにエコーのような(ぽわぽわ)リアクション要素もある。
プレイヤーが発するエコーで魚群が反応するのは元祖?リラクゼーションゲームARTDINKの『アクアノートの休日』を思い出した。
全体的なレンダリングや猫目な部分はゼルダの伝説風のタクトも連想させる。
「言葉の排除」も徹底されていて、魚類の名前紹介や簡単なチュートリアルを除いて、世界観を説明する文章やセリフは一切無い。
ゲームを進めて、目にしたものや体験したことで世界観やバックストーリーをそれぞれのプレイヤーが再構築し想起する明確な正解はないシナリオになっている。
ゲーム中ではクジラやマンタ、ナポレオンフィッシュなどほとんどの大型の魚類にしがみついて移動できる。予備知識を一切持たず初めたのでうれしい演出だった。
グラフィック要求は高めで、推奨の環境を十分に満たしているGTX1060でも最高設定だとシーンによりカクつきが発生する。グラフィックボードは新し目の余裕のあるものでないと厳しいかも。
また、X-BOXなどゲームコントローラーの使用が強く推奨されている。
早解きではなく世界観を噛みしめるように楽しめる作品
その世界は魚たちの王国。その王国ではプレイヤーは迷い込んだ異邦人に過ぎない。この物語の本当の目的を知るまでは…
魚たちの振る舞いは知らない国のパレードのようでもあり、静と動が混在し、命の賑やかしさと同時に極めて静かな時間が流れている。ABZÛの世界ではそのどちらもが存在している。
実際にプレイヤーがゲーム中に出来る事、目的は「風ノ旅ビト」と驚くほど似ている。
そして物語の区切りごとに海底にある「枯れていたABZÛの神殿」を再生するイベント
風ノ旅ビトではオンラインで名も知らぬプレイヤーと20秒間操作せずに向かい合い座禅をすると取得出来る『瞑想』(Meditation)というトロフィーがあったが、ABZÛでも少し違った形で『瞑想』の要素は取り入れられている。
実際のプレイを撮影したものだが、ステージにあるサメと狛犬を合わせたようなスタチューに座ると瞑想が始まる。座った状態でセレクト(バック)ボタンを押すとこのエリアに居る魚たちの名前が表示される。アナログパッドで違う魚にフォーカス出来る。
贅沢を言えば、オンラインの要素もあったほうが良かったかもしれない。名も知らぬプレイヤーと深海で巡り合うのはそれはそれで面白そうである。アップデートで対応してくれたら素直にうれしい。
遺跡
海底に散在する廃墟は初めて目にした途端「イスラム建築の青だ!」と脳裏をよぎった。
イスラム建築風の青にシュメールやエジプトなど古代の壁画をアレンジしてデザインされている。言葉のないこのゲームではストーリーを深く理解するのに必要な数少ないヒントになる。
ABZÛの海底神殿も独特のシェイプはイスラム建築の様式に酷似している。
今だから可能になった表現
演出面ではGPUの進化に依るところが大きいが、PS3世代の『風ノ旅ビト』では成し得なかった表現力でABZÛは魚たちの命のうねりを実現している。
実際に撮影してみると、魚一体一体に当たり判定があることがわかる。
再生と瞑想の哲学
「ABZÛと風ノ旅ビト」命あふれる世界と茫漠たる世界。一見すると対になっているように感じられるが、両者のメッセージはそれほどかけ離れていない様に感じる。
2つのゲームに共通するプレイヤーの能力は、死に覆われ時間が停滞していた世界に命を吹き込む力。いわば世界を再生させ彩りを与える力だ。
瞑想(Meditation)をABZÛでふたたび盛り込んだのも、完璧に構築された世界だから成り立つのだろう。ゲームをしていてふと立ち止まる。差し込む陽の光が海底に揺らめき柔らかい陰影をつくる。魚の群れを何気なく目で追う。ゲームの進行を一旦停めてもこの世界に思いを巡らせる価値があるものがそこにはある。
明確なネタバレは避けるが、後半に、プレイヤー自身が揺らぐ様などんでん返し、役割演技の変化をもたらすイベントなどもあり、一捻りあるシナリオとなっている。
ゲームのボリュームは、風ノ旅ビトとほぼ一緒だと思っていいだろう。初回で2時間程度。さらにコレクトアイテム要素を回収してもプラス1時間。